マニアックな地元ネタ。伊豆半島ジオサイト”鮎壺の滝”の別称”富士見の滝”を古地図で確認する作業続編です。
今回の資料は、湘南地方と箱根・伊豆方面の温泉場、名勝地を案内した”豆相遊覧案内地図”(大正15年版)です。
画像は表紙と、沼津町、三島町、長泉村辺りを拡大したものです。
長泉村辺りに、名勝”富士見滝”の赤字表記を確認できました(明治42年版でも同様の表記)。
付録冊子には「・・・三島園内に富士見の滝(一名藍壺の滝)がある。仰いで富士の秀麗を望み伏せば・・・」。
ということで、前回は昭和30年代の観光地図でしたが、遡って戦前の古地図(明治、大正)でも確認できました。
これがジオサイトにどんな意味が? ・・・ そんな真面目に・・・、こんなバカなこと誰もしないでしょうが、小さな字でも私には光っていることなんでね~
なお、地図を細かく見ると、建設予定の熱海線(現東海道線、昭和9年12月1日開通)の接続駅とか、(義経と頼朝の対面の場)黄瀬川が廣瀬川とか、国鉄と私鉄の色分け等は?・・・地元ゆえ気になります。
* ”富士見の滝”の前回記事は、こちら。




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