今年も残りわずかとなりました。 サボテン・多肉植物も動きが少なくなり、 この機会に一年間の成果や失敗などのトピックスをカテゴリー別に振り返りました。
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① サボテンの栽培
年初の病気で植替え不十分の失敗やスペースや管理面もあって実生を中止した事、初花サボ等も有りましたが・・・
・・・一番のトピックスは、50年前に実生した新天地が初めて一つ結実したこと。
赤い桃がなんとも優雅。ここだけ別世界でした。
ところが、この新天地に腐りが発生しだし、徐々に広がってもうダメ・・・
・・・1500粒以上の種子の10粒位、これだけは蒔いてみようと思うようになった。
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② 多肉植物の栽培
全滅した実生メセンもありましたが、おおむねリトやコノなど順調に生育しました。
ここでのトピックスは、実生ケイリドプシス ペキュリアリス(翔鳳)の初花。
大輪美花というより、夏姿と冬姿が一変すること、機能別に進化した葉から花という神秘さに驚きました。
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③ サボテン・多肉植物切手
学名に由来する人物や、地域に愛されているサボタニを切手の窓から紹介してきました。
ここでは、バオバブ巨樹が、ここ12年間で消滅しているニュースに接し、サンランドやチャップマンバオバブなどを、切手を通して身近に感じた事です。
* 倒壊したボツワナのチャプマン バオバブ(Chapman's Baobab)
サボタニ自生地の広い世界を切手を通じて知ること、継続したいと思っています。
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⑤ 地域・旅行
今年4月、伊豆半島がユネスコ世界ジオパークとなりました。それ以降、ボランティアガイドや郷土史研究、特に”鮎壺の滝””に関する歴史・文化面の掘り下げに努力しました。
滝名が記載されている古地図を収集し、文化祭にて報告したこと。白隠禅師が1735年、この滝を訪れた漢詩が載っている「荊叢毒蘂」を入手したこと。 高名書家による書き下し文を地元協会に寄贈したことがトピックス。
写真は、一目で眺められるよう卓上アクリル額にしたもの。
以上
個人的な思い込みで行った・選んだ一年のまとめです。
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