マニアックな地元ネタ、趣味のサボテン郵趣品に関する話題です。
六十数年前、静岡県熱海市にあったサボテン公園の絵葉書、「新しい名所 熱海 熱海サボテン公園 世界最大熱海高原ロープウェイ」(日本旅行出版部発行)を入手しました。
それを見ると、園内大ドーム二つには金鯱や弁慶柱、吉祥天など巨大なサボテン群や、パパイヤ、ハイビスカスなどが植えられていました。
今から見ると陳腐すぎますが・・・
もう一つの目玉、 たった三年間(1967-1970)だけ運行していたゴンドラの写真・絵葉書は、残念ながら含まれていなかった。
しかし、熱海高原ロープウェイの略図があり、全体のイメージを捉えることができました。
玄岳山頂付近の駅(玄岳駅)からサボテン公園の上の山駅までのロープウェイ、121人乗りゴンドラ、三本の鉄塔や展望大食堂、ジャングル食堂などレトロな名前も・・・相模湾、駿河湾、富士山が眺望される絶景の地ですが、地図から漂うのは高度成長期の雰囲気でした。
以上。新しい名所が新しいまま突然廃園となったため、絵はがきが発行されいたという情報だけでも有難いことでした。
公園跡地の”あたみ百万石ホテル”そして”星野リゾート・リゾナーレ熱海”に宿泊したこともあって、縁を感じました。
なお、熱海高原ロープウェイのパンフレット記事は、こちら。
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