先日は馬とサボテン切手でした。今日は来年の干支・羊とサボテン切手の話題です。
ただ、この組み合わせは大変少なく、マダガスカル発行のヒツジとウチワサボテンの切手くらいかなと思っていました。
それが最近、4年前に紹介したアルバから1999年に発行されたクリスマス切手。この3枚組の一枚、ベツレヘムの星を眺める人物の左足下の白い物体が、ヒツジだということが判りました(FDCのカシェから)。
そして、この4人は羊飼いで、最初にキリスト誕生を知ったというシーン(ルカ福音書)を表現していると推察しました。
マタイ福音書の”東方の三博士”の3人ではなく、4人ということが4年前から引っかかっていましたが、クリスマス近くになって自分なりに納得した次第です。
なお、棒のように描かれているのが柱サボテンで、自生するLemaireocereus griseusあるいはCephalocereus lanuginosusと思います。