江戸時代の”鮎壺の滝”(1)
伊豆半島ジオサイト”鮎壺の滝”に関連したマニアックな地元ネタです。 周辺を散歩していて、鮎壺という地区名が刻まれた220年前の石造物を確認しました。 そこは鮎壺の滝上、本宿用水隧道入口の傍、「万霊塔」の銘文に”鮎壷”の文字! 「享和二太歳壬戌・・・三月鮎壷邨中」。1802年のことです! 観光客も通る道沿いの銘文が、身近に確認できる一番古いものでした!...
View Article増える緑の大津絵
脱皮進行中のリトープス 緑の大津絵の様子です。 6年前1パックの種子を実生し、ほどんど消滅することなく20苗。そのいくつかの紹介です。 *Lithops otzeniana green attempts、2014年実生 現在、日焼けしているので全てが緑ではありませんが、いちばん緑色の苗は右下。 一目瞭然です。 分頭している苗のなかで、これは歪んでいます! 三つの窓?...
View Articleエビサボの一番花と初蕾
エキノケレウス ダビシーは、現在開花真っ盛りとなりました。 青花蝦の赤い蕾も発生しだし、良い季節になってきました。 * Echinocereus davisii SB426, 2011年実生 ところで先日、自然の幾何学文様シリーズのベルギー切手を紹介しました。 その際、5角形のエビサボ例として紹介した宇宙殿変種レイェシーに初蕾です😃 * E. knippelianus v....
View Article江戸時代の”鮎壺の滝” (2)
伊豆半島ジオサイト”鮎壺の滝”の呼称について、マニアックな地元ネタです。 現在、鮎壺(AYUTUBO)と呼ばれている滝の江戸時代の呼称について調べました。 ①藍壺の瀧について:享保20年(1735年)白隠禅師は、滝壺の藍色から”藍壺”の偈頌(ゲジュ)を詠んでいる(「荊叢毒蘂」)。 ②鮎壷の地名について:滝傍の石造物に、鮎壷邨の地名が刻まれている(享和二(1802)年)。...
View Article天女舞の赤いベリー?
葉物メセンの実生アロイノプシス 天女舞(Aloinopsis villetii)を見て、アレと思ったこと。 赤いジャム様のものが蕾に? 瑞々しくて、果実ではなさそう・・・他からくっ付いた? じっと眺めて・・・花後、閉じた花弁が萎れる前段階で・・・その後、黒く汚れた。 全部の花が、このステップを通過すればいい景色になるんですが・・・初めて見る表情でした。 ☀ ご訪問、どうもありがとうございました😃...
View Articleエリオシケの蕾 、毛無と毛有
フレーム内サボの水やりで、エリオシケ二種に蕾を発見😃 *Eriosyce subgibbosa v. nigrihorrida FK22、2012年仲間入り 赤紫の蕾はニグリホリダ。結構大きな花になります。 新刺出して生長中。 水やりしてしまったので、いつも通り機嫌悪くするかも。 * Neoporteria taltalensis KK1199, 2011年実生...
View Article気になるリトープスの脱皮例
リトープスの大事なイベント、脱皮で気になった苗の報告です。 * Lithops viletii Kennedyi C229A, 2014年実生 渋さが魅力の麗典玉系ケネディーに現れてきた新葉を眺めると、分頭しているが窓が5つ! 新葉同士どうつながっているのかな~(特に右中央の新頭) *白薫玉、2007年実生 こちらの花紋玉系白薫玉、のっぺらぼう(割れ目なし)は萎れるだけ・・・消滅か? *...
View Articleついに大台、リトープス繭形玉
10年前購入した”リトープスおまかせ30種セット”の一苗、繭形玉C163が、今回の脱皮で10頭立てになりました。 5頭全て分頭し、倍増! ただここに至るまでは凸凹。4年後に8頭、翌年9頭になり順調でしたが、以後腐りだし、昨年5頭になったものです。 今回は水やり頻度を少なくし、風通しよく管理した結果かな? ・・・そこで、倍増記念に他の繭形玉です。...
View Articleエビサボ マピミエンシス 緑の華
今年もエビサボのマピミエンシスが咲きだしました。 * Echinocereus mapimiensis、2012年実生 トゲトゲの幹とは裏腹、渋い花は、心静かにじっくり眺めることができました。 チョコレートの香りでした。 以上 茶色と黄色そして緑、まさにサボテンの華! マイフォト”サボテンの華”に追加しました。 ☀ ご訪問、どうもありがとうございました😃 にほんブログ村へ
View Articleこれは龍の玉!
チタノプシス、アロイノプシスの花は、もう終盤になってしまいましたので、最後の一華です。 前回、アロイノプシス天女舞のジェル状の花殻に驚きましたが、再度出現しました。 接近すると花弁が折り重なって熟しています。 更に赤黒くなり、そして薄黒く ・・・ こちらには、龍が玉を加えた姿に! キモカワイサの極致かな? 神秘さ、神々しさに、五穀豊穣、家内安全など願ってしまった *...
View Articleパッチワークの分頭
リトープス実生苗は4,5年経つと分頭してきますが、その姿について思ったこと。 この小さな寄せ集め、花紋玉系琥珀玉C143Aは一斉に脱皮してきました。 それも整然、新葉の割れ目が十字になってます。 他種の分頭を見ると、割れ目が平行あるいは上下にずれていたりというのも この不明種(福寿玉プルパーとして入手した種子由来)の右上苗は、割面の接点にずれ(正六角形の平面充填のよう)・・・...
View Article黄色の一番花、パロディア
パロディア サイントピエアナの蕾が突然開きだしました。 * Parodia saintpieana DH181(N Salta, Arg), 2015年実生 レブチアに先駆けて、黄色の一番花となりました。 冬場は写真の通り冴えないんですが、花は色鮮やか! 咲き続けます♪ * Lobivia acchaensis EZ134(Rio Apurimac-Acomayo, Peru), 2011年実生...
View Articleメストクレマ マクロリズム もう花芽発生!
久しぶりに塊根メセン メストクレマ マクロリズムMestoklema macrorrhizum、密集した葉の様子です。 昨年10月に種を播き、密集した年末には急遽植替え、それから3か月、こんもりしてきました。 間延びするので水やりは控え目にしており・・・そのため、葉に勢いありません。 状態を点検すると、脇芽先端にもう花芽!(黄印)・・・1株に4,5個! 増えすぎないよう、花後の処理を徹底したい。...
View Articleシワシワ幹にイキイキ美花
軒下サボテンになっているロビビア マキシミリアナ ミニアティフローラの今朝一輪です。 茶褐色のシワシワ、徒長した幹から、瑞々しい蕾! これだから、見苦しい枝でも切り取れません * Lobivia maximiliana v. miniatiflora WR452、2011年実生 それから2時間後、先端が控え目に(これで精一杯です)・・・鮮やかな赤色! ボリビアの厳しい自生地に思いを馳せます。...
View Article赤花アボニアにへ~
ホームセンターの園芸館で多肉植物フェアーコーナーが開かれていた。 こじんまりとし、見た目に華やかさがなかったんですが・・・ 塊根から細かいうろこが密集した”原産地;南アフリカ、ナミビア 赤花アルストニー”! ・・・値段9980円にヒエー!・・・こんな高額の珍奇植物、誰が購入するのかな~ 最近購入したコーデックス本を見て・・・年間数ミリしか生長しないとか、ネットでは更に高価という事を知った。 アボニア...
View Article雰囲気違うサボタニ撮影ポイントを見つけた
今日は雨、外でサボタニ写真を撮るのも億劫。 丁度、取り込んでいたパキポの恵比寿笑い実生苗が3輪開きだしていたので、玄関内で一枚 薄暗い中で、しっとり浮き上がっています。 若い実生苗の新緑では、透過光で葉脈が浮き上がり、微毛も良い感じ(なお、小さ過ぎる苗は脇芽です) 斜光が凹凸をより一層くっきりさせていました。 このツルビニの実生アロンソイでは、紫色も光を反射しすぎず、濃くなっていました。...
View Article白花サボなど玄関内で撮ってみた!
今朝、フレーム内でサボテンの白、赤、橙、茶色の花が咲きだしていました。 一番花記念にと撮ってみたけど・・・・・・明るすぎるフレーム内では暗色が今一。 そこで、試しに玄関内で・・・ * Lobivia schieliana v. leptacantha ES144, 2011年実生 偶々、日が射し、扉の隙間からの光と白花です・・・ 花弁がペチャっとせず、薄すさが良い具合です😃 *...
View Article「植欲」を満たしたのはアボニアだった
先日、ホームセンターで見かけた赤花のアボニア クイナリア、誰が購入?と思ったけれど自分だった。 ・・・恵比寿笑いの時もそうだったが、ポツンと置かれた小苗に惹かれてしまった。 「多肉植物&コーデックス Guide Book、主婦の友社」には、栽培カレンダーがでているのですが・・・生長遅いので、このまま休眠という事になりかねません。 どうか、長い付き合いになりますように!...
View Articleリト紅大内玉小苗の植替えと結実
昨年10月に実生したリトープス紅大内玉は脱皮終盤、紫色のそれなりの姿になってきました。 しかし小鉢一杯だし、生育にバラツキや萎れる等が目立ってきたので、急遽植え替えました。 一目で様子が判るよう、管理しやすい100均鉢一つに・・・ 一段落してスッキリした気分です😃 なお、順調に生長するかは、これからのこと。 一方、2月に開花していた紅大内玉は、予定通り結実。 また秋ごろに実生する予定です。...
View Articleギムノ新天地の蕾と幼苗に期待
半世紀以上も軒下サボテン、古株ギムノカリキューム新天地の防寒用不織布をのけると、蕾を見つけました! や~、今年もいつも通り始まるなあ~と実感😃 何しろ、いつ腐ってもおかしくない老体なので、有難いです。 こちらは、昨年初めて結実した種子由来で、窓際で育成中です。 生長は遅く、まだ幼い表情です😃 二代目を引き継げればいいんです。 以上 ☔ ご訪問、どうもありがとうございました😃 にほんブログ村へ
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