サボ花芽ウォッチャー
サボテンの花の種類も多くなる一方、何年待っても咲かないサボテンも多々あります。 そんなサボを今か今かと刺座一通り眺めるのが日課となってます。 今回、軒下放置が長いロビビアとエビサボテン二種、これはどうかとご報告。 *Lobivia aurea v. shaferi R152 初めはロビビア黄裳丸シャフェリ。実生6年経ても、やたら子吹きしているだけ(約40)。...
View Articleネオポルテリア タルタレンシスの華
ネオポルテリア タルタレンシス実生苗が開花し始めてきました。 小さな花を覗くと、花弁の重なり具合や赤紫のグラデーション! 結構な美花[E:#x266A] クラウラします! *Neoprteria taltalensis KK1199, taltal,chile 300-400m チリの漁港タルタルで撮って、ついでコピアポアを眺める、この憧れのルート・・・...
View Article今年もマキシミリアナの赤橙色
4月になってから急にロビビア マキシミリアナ実生苗二種が咲き始めました。 軒下放置サボの蕾は未だ数ミリに比べ、フレーム内は早いです! 花弁は黄色から橙、赤への諧調、良いです[E:#x266A] *Lobivia maximiliana R202 上はマキシミリアナR202、真っ赤な蕾や細い花弁そして巻いた刺、パワー発散した姿は魅力です。 *Lobivia maximiliana v....
View Articleリトープス 紅大内玉の結実で思った事
2月に開花した紅大内玉は、現在結実し、脱皮も始まってきました。 カプセルは充実しており、タップリ種子が詰まっているようです。 秋口には、この種子を頒布する予定です。 一方、他のリトも自然交配で結実しています。 今まで、コールナンバー付きリトを蒔いてきましたが方針転換。...
View Article戸外放置のホロンベンセ 赤黒い新芽動く!
昨日は時ならぬ冷え込みで、戸外のサボの花芽とかホロンベンセの様子も気掛かりでした。 これは、2年前に挿したホロンベンセの枝、この冬は軒下で頑張ってもらいました。 幹は黄色く日焼けしていますが、軟弱にはなっていません。 枝先には赤黒い葉が伸びだしてきました。 今年は氷が張ることやや霜柱が立つこともなかったためと思います。 ともあれ、...
View Article明日は快晴、リバーサイドマーケットの準備
明日は、ボランティアガイドを務めている鮎壺の滝近くで、”伊豆半島ユネスコ世界ジオパーク認定 一周年記念イベント”。 その最終準備でバタバタしてます。 バザー用サボテンはレブチアやロビビア、パロディアがメイン、多肉はリトープス、ユーホルビア、パキポディウムなど・・・総数は数えてませんが、・・・ほとんど実生苗。 花芽が付いた恵比寿笑い、リトープス、雪晃なども、全て100円。...
View Articleバザー完売し、”カクタスハンドブック“届いた
今日は快晴、サクラも満開。リバーサイドマーケットでの出血サービス・サボテンや多肉植物は完売しました[E:#x1F603] ホロンベンセ大株で注意を惹き、次いでサボタニの魅力、自生地、花色など会話しながら楽しく販売。 更に、ユネスコ世界ジオパーク認定一周年記念イベントゆえ、”鮎壺の滝”のオリジナルグッズ・缶バッチ等も。...
View Article黄花デロスペルマのお花畑にベニシジミ
今朝最初の作業はバザーの後始末、用土がこぼれている車内清掃。 駐車場傍の黄花デロスペルマでは、赤いベニシジミもセッセと蜜を吸ってました。 すぐ飛び立っヤマトシジミと違って警戒心なし。 よく見られる種類らしいのですが、初めて見るような新鮮さでした[E:#x1F603] ということで、 穏やかな気分の始まりです。 *丁度一年前の花にはハナムグリが来訪。...
View Articleケイリドプシス ペキュリアリスの花弁 全開
ケイリドプシス ペキュリアリス(Cheiridopsis peculiaris、翔鳳)の蕾が遂に全開した。今か今かで一月! 昨年の初花時は、中途半端な開き方でイメージが湧きませんでしたが、今回は花びら一枚一枚展開しました[E:#x1F603] 暖かく、強い日差しが必要で、濃紫色の葉が暗赤褐色になるぐらいの時期なんですね。 未開化株は夏眠体制入り、これも花が終わると同時に葉は萎れ・・・ ということで、...
View Article花芽ウオッチャー;トリグロチディアツス
軒下放置中のエキノケレス トリグロチディアツスEchinocereus triglochidiatus SB1067、昨年初花だった苗から赤い蕾が見え出し、ホッと一息してます。 4月初めから、疣の膨らみがあるかどうかとウオッチ、この二つが怪しいな~(4月6日) 疣が白変しだし、赤い蕾の一部が見えてきた(4月11日)。春の寒波を乗り越えた!...
View Article白花恵比寿笑いの蕾、白いかな?
一昨年播種した恵比寿笑いが元気一杯、真っ先に咲き始めました。 この苗は、細葉で幹は少し立ち上がっていて、夾雑種でしょうが、・・・小さな黄花は予想外でした。 他の苗にも花芽が多数あり、これから続々と咲く予定です。 その中の一つは、昨年購入(実生1年苗)した白花恵比寿笑い(Pachypodium brevicaule ssp. leucoxanthum)。 順調に脇芽も伸びて扁平に生長しました。...
View Articleリトープス 二兎は追わず
リトープスの脱皮は終盤となり、底水を行っている鉢もでてきました。 何時もこの時期の新葉は期待感一杯! 鮮やかな色や模様とともに、数が増えるという面も栽培の張り合いとなり、癒されます。 今回は、その例を三つほどご紹介。 このオレンジの窓に太い線模様、琥珀玉似のリトは、混合種由来の実生苗(岡本氏由来種子、2011年)。 今季、4つ分頭して17頭立て。色鮮やかさが一層引き立ちました。...
View Articleディスコカクタス白条冠 もう春でした
この冬、色々あって防寒対策が例年より疎かになっていたフレーム内、ディスコカクタス 白条冠の第一報です。 もう暖かくなるからと、水やりを開始。すると今朝、昨夜咲いていた花殻を発見! そろそろ動きあるかな~と、花座を注視していたのに、素早い動きです! これで少し安心。最低温度0℃でも、何事もなく春を迎えることができました。 なお、これは実生苗ゆえの結果です(念のため)。...
View Articleローマ蝦 最初は一輪
この暖かさで順調に蕾を伸ばしてきたエビサボ ローマ蝦、一輪開きだしました。 これから次々開花すると、それは見事なんでしょうが・・・ 赤い蕾がツンと伸びている姿も、生き生きとして良いものです。 そこで、今日はこの一枚。 *ローマ蝦の前回記事(先月末、蕾の発生初期)は、こちら。 [E:#x2600][E:#x1F697]ご訪問ありがとうございました[E:#x1F603] にほんブログ村
View Articleバーバンクウチワ エネルギーの痕跡
例年になくバーバンクウチワが新芽を5つほど発生し、驚いています。 長年、花も実もなく、大きくもならず、遂に冬は防寒せず放置していました・・・それが功を奏したかも? しかし、今日の主役は爆発したようなクレーター跡・・・地味なんですが、生命力を感じましたので。 これは昨秋、新芽が出る時表皮を破った跡。 萎れてしまった新芽の、エネルギーの痕跡です。 *バーバンクウチワの前回記事は、こちら。...
View Articleレブチア 色とりどりの花
レブチア偉宝丸が一斉に咲きだした機会に、今日はポツポツ咲き始めてきたレブチア実生苗三種の花写真です。 昨年は真っ先に咲いたレブチア フラビスティラ(2016年実生)は、やっと一輪。 色鮮やかなオレンジの花、隙がありませんね~ *Rebutia flavistyla BLMT769.07 こちらは色控え目のベージュ花、レブチア ロサルビフローラ(2012年実生)。 ピグマエアなので幹は縮んでいます。...
View Articleレブチア パステルカラーの初花
昨日に続いてレブチアの話題。しかもピグマエアの初花、蕾が黒いため気が付かず突然の開花となりました。 2年前、パステルカラーの花とは、どんな花色?と遊び心で実生したもの。 同期の中で一番乗りです。 * Rebutia pygmaea 'haagei' v. pallida WR645( La Cueva,3500m,Bol) 全体に淡いオレンジ色でなかなかの美花と思ってます[E:#x1F603]...
View Articleホロンベンセの蕾と花茎に驚く
パキポディウムのホロンベンセ、一年中放置状態の挿し木にも蕾が発生してきました。 幹は黄褐色になっているけれど、元気です。 枝が広がったホロンベンセ大株(2012年実生)の方は、花茎が少しづつ伸びてきています。 写真の枝先では3本も! 昨年までは、全体で花茎が4,5本伸びて、開花するのは1,2本が精々。 この形で咲くかどうか疑問なんですが・・・慶事になってもらいたいな~...
View Articleロビビアの美花 一輪で十分
フレーム内でロビビアが開花し始めています。薄紫、赤、オレンジ、黄、白の大輪美花、それぞれ個性的で豪華なんです。 一同に写真をとも考えましたが、比較することも無し。 このシンプレックスの一輪だけで一杯。 赤も、白も、緑も、黄色もあるし・・・ * Lobivia hertrichiana v. simplex ES142 (Huambutio Huancarani, Peru)...
View Articleリトープス麗虹玉ゾロ、脱皮前後の様子
リトープスの脱皮は、ほぼ完了。苗の様子(数、模様、色など)が判るようになってきました。 その中で、お気に入りのリト、麗虹玉”ゾロ”(2015年実生)の様子から。 *left: Lithops terricolor 'peersii', right; L. dorotheae 'zorro' 上の写真は昨年11月末の脱皮前の姿。 ごく普通の苗、下中央の苗の模様がどうなるかなという程度。...
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