リトープス 脱皮で三,四頭
脱皮後のリトープスの生長は少し進んできました。 今回は脱皮で単頭が三、四頭立てになり、少し得したような例を。 *Lithops bromfieldii insularis 'sulphurea' C362、2014年実生 写真上は、一挙に三頭に増えたのは黄鳴弦玉。 旧葉から、小ぶりの新葉二つが脇から現れてきました...
View Articleレブチア フルビセタ 暗赤色の初花
二年前、各種花色のレブチアの種を播き、今季すでに黄色、橙色、鮭肉色などの初花を迎えることができました。 今朝は。フルビセタという種に暗赤色の花が咲きだしました。 *Rebutia fulviseta WR319 (Arce-Padcaya, Bol) 花弁の数は少ないのですが、長くて白い雄蕊が映えていて絶妙です! また肌色も冬を越してから赤黒くなり、独特の雰囲気を支えています。...
View Articleロビビア ニグロストマ三輪 独り占めはできません
ロビビア ニグロストマの大輪花が早朝から咲きだしていた。 初めての三輪同時開花! まだ植え替えていないけど、どうした? * Lobivia jajoiana v.nigrostoma MN30( E Tilcara ,Arg)、 2011年実生 二年ぶりの登場なので、開花中の他種(橙色系ですが)も一緒に *Rebutia flavistyla BLMT769.07 (NE Tarija, Bol)...
View Article銀紐が咲いたついでに、古サボ達の様子
エビサボの銀紐が開花し始めてきた。 軒下放置ゆえ冬はカリカリでしたが、最近の水やりで一気に膨らみ、生長を開始している枝も。 さて10年前の古い実生苗ゆえ、この際、軒下の古いサボテン達の様子を。 これは新半世紀以上前に実生したギムノの新天地、花が順繰りに咲いています。 ただし、蕾が例年より中心部近く、歪なリング状に発生している点、気になります。 こちらは昨年の花殻が付いている、長い軒下住まいの金鯱。...
View Article夜開くパムパナを撮る
当地は未明から豪雨ゆえ、フレーム内サボの点検はできていません。 こんなこともあろうかと昨夜、咲き始めたロビビア パムパナの花を撮っていました。 * Lobivia pampana WR433 (Misti, Peru)、2012年実生 野趣あふれる花びらと妖しい紫です しかし、左のロビビアの頭が邪魔! 下からLEDライトを当てて撮り直し。 緑色が現れた! 以上 パムパナ...
View Article今日のレブチア橙色花、初披露!
暖かくなり、レブチアが数多く咲きだしています。 今朝、実生二年の小苗が初花を迎えましたので、同期の橙色花とともにデビュー *Rebutia simoniana WR739 この指先程のシモニアナ、結構なオレンジの丸花、しかも芯部は緑色。 さらに目を惹くのは密集した白刺! 冬を経て、変身しました。 昨年夏の緑は単に徒長していただけかな・・・すると、また徒長? * Rebutia pygmaea v....
View Article古サボ金鯱に花、そして新天地は発芽
つい四日前に紹介した古サボの、その後。半世紀にも及ぶ付き合いの金鯱や新天地が、そんなに早く変化することは・・・ 昨日、金鯱が二輪咲いていました。それも本命の尖った蕾ではなく、花殻の内側に隠れていた場所から。 内一輪は今朝は閉じていましたので、3日前に咲き始めていたということ!(気が付かなかった!) 新天地はGW中、半世紀ぶりに種子を播きましたが、すぐ発芽という事には。...
View Articleのっぺらぼうのリト白薫玉
肌寒い朝となりましたが、これから暑くなるようです。 強い日差しもあってリトープスの点検は怠れません。 その際、不思議な姿におや?と思った花紋玉系白薫玉をご紹介。 *2007年実生 何しろ、頂面一つの丸顔。しかも模様が薄いので・・のっぺらぼう! いつも調子が悪く、脱皮に変調きたしたようです。 お気に入りのリトゆえ、幾度か購入種子で実生を試みてきましたが、発芽後の生育率はゼロ。...
View Article今朝の椅子 花盛り
久しぶりに門前の今朝の椅子。 昨夜からロビオプシスの蕾が開き始めてきましたので一同にまとめました。 未だ赤茶色の苗”伊豆の踊り子”は薄柿色の大輪花。 当地名・伊豆なので外せません(サボは無関係ですが) 黄色は”芳金丸”、もう古参になりました。 そのほか、イースターリリー、紫式部、紫黄丸、紫華丸などの紫は明日以降です。 以上...
View Articleコガネムシがサボの花弁を齧っていた!
今朝の椅子で紹介したロビオプシス”伊豆の踊り子”一番花、二時間後、花びらを齧られてしまった! 昨夕、膨らんだ蕾に少し齧られた跡があったので、鉢を移動させましたが・・・用土中に潜んでいたのかも バラの花も食べるカタモンコガネのようだ。 ・・・・・・実は、昨日もロビビア桃輪丸の花が齧られました。 * Lobivia wrightiana KK788 夜間パトロールして、齧っている瞬間を確認しました!...
View Article黄花エビサボ・タヨぺンシス 蕾の刺
黄花エビサボテンといえば大仏殿ですが、七年前に播いた黄花タヨぺンシスの現状です。 四月に花芽の兆しに気が付き、今のところ順調。 蕾の透き通った赤刺は健在、花弁も見え出しました。 * Echinocereus tayopensis、2012年実生 他二株の初蕾も順調。 しかし、真っ白、蕾の刺が赤くありません。 本体の刺色には差はないのですが、こんなこともあるんですね~ ということで...
View Article今朝のサボ、新鮮な勢い
今日も快晴、暑くなりそうです・・・その前に、朝日に照らされたサボの勢いに新鮮さを感じました。 ロビビアのマイラナは蕾を立ち上げて、体勢万全です。 古株も立ち上がってきました。 ロビオプシス イースターリリーは昨日、大きな薄紫花が一輪。 薄緑の子株に刺座が整然と並び、光ってました。 ほころび出しているのはロビビア カルデナシアーナ。 マゼンタの大輪美花に隠れてしまう前、茶色の萼片の武骨な表情です。...
View Article今朝の”サボテンの華” 王冠
早朝、咲きだしていた軒下サボテンの様子、これぞサボテンの華と思ったこと。 * Lobivia haematantha v. kuehrichii MN81、2012年実生 最初は、目いっぱい開いたロビビア ハエマタンサ。 橙色の大輪花は、1時間ほどすると内側の花ビラが閉じだして、良い空気感が出ていました。 * Lobivia oligotricha WR58、 2012年実生 ロビビア...
View Articleリトープスの一斉分頭 実生五年目
夜半の雨も上がり、今日も暑くなりそうです。 日差しが高くなり、万遍なく日に当てるためリトープス鉢の上下の移動を行いました。 そこでリト、脱皮が完了し、一斉に分頭してきた鉢もありましたので記録しました・・・秋には植え替えもありますので。 今回は五年前(2014年)に実生した八種です(ABC順)。 *Lithops bromfiedii Welgevonden very very nice...
View Article蜂をトラップしたホロンベンセ
冬中戸外に放置状態のパキポディウム ホロンベンセ(挿し木)に花が咲き、その際の珍しい出来事です。 三輪とも花弁が寸詰まりなので・・・栄養不足かな~、植替えてやろうと眺めて・・・? 花に1センチほどのハチ! 近寄っても逃げません・・・ なんと、蜜を吸うため(葯外皮の)隙間に差し込んだ口吻が抜けず、もがいています! この虫が受粉の仲介者なのか~ コハナバチの仲間かな ・・・なるほどね、この位置関係やな...
View Articleエビサボ草木角 夜開く花の変化
軒下サボテンとなったエビサボ草木角の蕾から開花まで、フェイントもある変化の様子です。 なにしろ実生7年目の4月初め、花芽の兆しから注視していた初花。 * Echinocereus scheeri L091 Sierra Obscura long frilly flowers, 2012年実生 上の写真は今日早朝の花。パステル色の花弁、太くて長い花筒と緑の柱頭が目を惹きます。 ・・・...
View Article今朝の椅子 6月1日
今朝は快晴。ロビオプシスが再び咲きだしてきましたので、一同に。 薄紫の花はイースターリリーと紫式部、赤紫色は緋華丸と日章旗。それぞれ同じような色合いです。 黄色は芳金丸。 手前の青王丸の開花は昼頃です。 赤の小花はロビビア マキシミリアナと、昨日デビューしたエビサボの草木角です。 以上 満開の花、気持ち良い朝の始まりでした。 これからガイドに出かけます。 *一週間前の”今朝の椅子”は、こちら。...
View Articleロビ黄裳丸系シャフェリ 美花と昆虫
ロビビア黄裳丸の変種シャフェリ2株、数日前から開花中です。 実生以来6年、群生株になるだけでも元気な証拠ですが、これだけでは・・・待った甲斐がありました。 *Lobivia aurea v.shaferi R152, Andalgala Argentina, long centrals spines、2013年実生...
View Article久しぶりにカルクルス、ペルシダム、そして紅大内玉健在
皮を被ってインスタ映えしないコノフィツムの現状を久しぶりに ・・・この静かにお休み期間は、次の生長には大切なステップなんですが、6月登場は初になってしまった。 緑色がまだ残っているカルクルス実生苗、白色の小苗は、何時も早く土色になります たくさんの白花が咲いたペルシダム パルディカラー、少し薄皮破れて濃い緑が見え、今年も増えそうです...
View Articleレブチア パープレクサの花後
先月まで咲き誇っていたレブチアも静かになってきました。 二週間前のパープレクサ(Rebutia perplexa)は、一斉に赤紫の小花。 色鮮やかでした。 そして、今朝の様子・・・ 蕾はまだ少しありますが、花殻は垂れ下がり、苗もやせ細って縮んでいます。 こんなになるんだったら、二、三輪で十分なんですが・・・(来年は欠き取ってしまいたい) 以上...
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