恵比寿笑い実生苗の顔
落葉してきたパキポディウム ブレビカウレ(恵比寿笑い)は、白い肌の全貌が分かるようになってきました。 今回、若い実生苗、それぞれの姿を紹介します。 写真は一昨年、二パック十粒蒔いた輸入種子由来の一鉢です。 丸々太った大きな苗は径四センチ。 早々と赤い新葉が見え出しています。 右下の二苗は、脇芽が早々と出てきたため、ひしゃげて扁平になっています。 大きく生長すれば、良いタイプになるかも・・・...
View Articleアロイノプシス実生苗に蕾が出てきた
先日、窓際に取り込んでいたアロイノプシスに蕾(らしきもの)が見えてました。 実生して三回目の冬なので、そろそろ初花と思っていましたが嬉しい便りになりました。 * Aloinopsis villetii Nelswerwe, Loeriesfontein, tiny form, very nice 窓際に移動したことで葉の色が少し青々とし、イボイボにも隙間が出てきたような気がします。...
View Article1年越しに復活したチタノプシスの芽
チタノプシス実生苗の蕾や新芽の様子を眺めていて驚いたことを御報告。 4年前に実生したチタノプシス(天女扇)二株に蕾が発生し、写真のように順調に生育しています。 *Titanopsis hugo-schlechteri SB1342, Vrede, Namibia ,orange wonder 今回の主役は一対の葉(白丸)、昨年咲いた名残になります。...
View Articleまだ弾けないサウンデルシーの鞘
わが家のパキポは殆ど落葉し、厳しい寒さに耐えておりますが、一つ気になっている点があります。 それが、サウンデルシー(Pachypodium saundersii、白馬城)の赤黒い鞘。 長さ数ミリ、思わせぶりに少し口を開いたまま止まっています。 羽根つき種子が詰まっていれば、伸びて弾けるはずですが・・・ これも春を待っているのかな~ ともあれ 寒い冬場の鞘、いい色合いです。...
View Article極寒でもマミラリアの蕾
今朝はサボタニには厳しい一番の冷え込み、 フレーム内は氷点下2度付近になりました。 こんな時は縮こまらず、暖かい春の訪れ、マミラリアの蕾写真です。 写真上は、仲間入りして1年の内裏玉の初蕾。 紫の蕾がぐるり一周、伸びだしてきました。 ★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜ こちらは仲間入りして半年の姫春星。春定番のマミです。 蕾の数は少ないのですが、うれしい便りです。 以上...
View Articleリトープス李夫人4種
昨日に続いて厳しい冷え込みでした。 今日は夜間だけ室内に取り込んでいるリトープスのうち、李夫人4種の冬の様子です。 ★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜ 写真上の鉢は、李夫人Lithops salicola, C049と、緑李夫人(L, salicola " Malachite"です。 この李夫人、”おかませセット”の一つで、線模様が柴褐色のタイプ。9年ぶりの登場です。...
View Articleロビ・マキシミリアナ厳寒でも中刺伸びる
当地は昨日に引き続いて水道が凍結するほどの寒さでした。 しかし、戸外放置のロビビア・マキシミリアナは新刺を伸ばし、へこたれてません。 写真のロビビア・マキシミリアナ ミニアティフローラは実生7年で、なんと中刺が発生してきました。 * Lobivia maximilliana miniatiflora WR452 (Inquisivi, La Paz, Bol)...
View Articleメセン神風玉で不思議に思うこと
何時になったら蕾が出てくるのだろうと、毎日見ているメセンの神風玉(Cheiridopsis pillansii)について、不思議だな~と思っていることです。 実生3年になる苗、まだ開花株になっていませんので、出てくるのは二葉になるはずですが・・・ 芽によっては、変形した塊ででてくる時があります。 写真の芽は、心配するほど先端が丸くなっています。 外的要因(農薬、用土、日照、気温など)なのかな~...
View Articleリトープス エリーザエ 脱皮で修復
リトープスの脱皮は、寒い中でも少しずつ進行してきました。 写真のリトは繭形玉系のエリーザエ(Lithops marmorata v. elisae C251、2014年実生、初デビューだった) 膨隆した頂面は大脳のように皺が寄っている一方、割れ目からは鮮明な新葉が覗いています。 それぞれ魅力的な枝模様や色合い!(同じようですが、少し違う) その内に上品な全貌が現れてくると思います。...
View Article残念なリトープス、花輪玉やアクアマリーン
昨日に続いてリトープス。 脱皮段階で失敗に気づき反省していることです。 現在、蕾が伸びている紅大内玉以外は脱皮が進行しております。 *Lithos optica "Rubra" (2012年実生、岡本種子由来) ★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜ この時期は、割れ目から見える色鮮やかな新葉や分頭にワクワクするのですが・・・・・・ 薄っぺらの蕾にはガクッともしています。...
View Articleリト留蝶玉、オクラケア等の脱皮:初の分頭
昨日に続いてリトープスの脱皮の様子、それも実生以来初の分頭例の報告です。 * Lithops ruschiorum 写真上は留蝶玉、その一つに仲間が増えるようです。 実生4年間、鳴かず飛ばず細々と生育しただけ。辛抱しました。 3週間前には”線留蝶玉”を発注済。やる気が出た今、返事をもらいたいです。 *L. hallii v....
View Articleオー、長城丸が動いた!
無加温のフレーム内では、秋から咲き続けていたツルビニのハウエルニギーの花が終了。 代わりに長城丸の綿毛から蕾が見え出してきました。 いよいよ春のピンクにスイッチします! 定番の実生バラ丸の黒いゴマも大きくなりました。 ということで当地は、寒さ厳し二月となりますが、フレーム内は華やかになりそうです。 *それぞれのリンク先は前回記事(花)になります。
View Articleケイリドプシス翔鳳 怪しい動き
ケイリドプシス・ペキュリアリス実生苗(Cheiridopsis peculiaris)は、ゆっくりと生育していますが、最近になってこれは何?という、怪しい芽が出てきました。 実生して丸2年を過ぎ、二苗が生き延びています。 奥の大きな苗は、今季脇芽や葉が増えて大変身しました。 その新芽を覗きこむと、小さな新葉(夏葉?)横に次の葉が!(矢印参照)...
View Article目覚めたロビビア三種
昨日は、地元神社での豆まきやカルタ遊びのお手伝いでした。 今朝は、風もない穏やかな雰囲気。 これに呼応するかのように、蕾のあるサボ達が増えてきました。今日はその一例です。 * Lobivia wrightiana KK788 軒下放置のロビビア・ライティアナ(桃輪丸)に赤い花芽が発生してきました(白丸)。 私のサボの中では二番に刺が長く、荒々しい姿です。日焼けして赤鬼のこん棒!...
View Article姫春星 一輪
午後、フレーム内のマミラリア・姫春星が開花し始めましたので、それに関する幾つか。 写真の苗は昨年夏仲間入りした姫春星。 紫の小さな一輪が先行して咲きだしました。 蕾も刺の間から幾つか見え出しています。 少し春らしいです。 ★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜ 白い刺に群開する紫の花、春の定番のマミとなっておりますが、自生地(メキシコ)では絶滅の危惧にあるようですね。...
View Article縮玉にも紫の花
フレーム内では昨日の姫春星に続いて、ステノカクタス縮玉の蕾が開きだしました。 実生11年目の慣れ親しんだ苗、例年通り花が咲いて良かった♪ 5,6個の蕾とか、花色違いの同期苗もあって、当分心穏やかになります。 *縮玉については、カテゴリー・ステノカクタス属にまとめてあります。 にほんブログ村
View Articleビオラセア、三者三様の冬姿
サボテンの置き場所で右往左往し、分散していた苗の冬姿が独特の風情でしたのでご報告。 軒下放置のロビビア マキシミリアナ ヴィオラセア(Lobivia maximiliana v. violacea WR735,に蕾が出てきました(白丸)。 直射日光で赤黒く、少ない雨水でシワシワになっていますが、これで至って元気。 *Lobivia maximiliana v. violacea WR735...
View Article今年もリト紅大内玉の花
リトープスの紅大内玉は昨年に比べて二週間遅れて、やっと開花しだしました。 暖かい午後の日差しを浴び、ほんのり紅をさした花びらです。 皺が寄っていたので、鉢底から吸水させました。* Lithops optica cv Rubra F3, dark red x dark red (実生5年苗) 下の小苗は、結実した種子を昨年秋に蒔いた紅大内玉。 赤黒い子葉を割って脱皮しだしてきました。...
View Articleサボテン金鯱君は耐寒中
今朝はやわらかい日差しとなりましたが、依然としてブルブル。 軒下サボテン・金鯱も寒さに耐えていました。 付き合ってから半世紀、綿毛もこぼれだしています。 横を見ると、寒さのため細かな凹みが出てしまいました。 凍傷の一歩手前。 毎年の冬姿ですがズボラになっていました。 動かすこともままならず、夜間は毛布を被せることに。 ということで まだ寒さ厳しいのですが、あと三週間!...
View Article真綿に包まれた縮玉と富士山
当地の今朝は春めいた暖かさ。 フレーム内の温度も上がり、縮玉の蕾も続々と膨らんでいます。 真っ白な綿毛に育まれ気持ちよさそうです。 ★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜ 春霞でボンヤリしている富士山は、真綿のような笠雲に覆われています。 こちらは警戒信号! これから天気が悪くなります。* 伊豆半島ジオサイト”鮎壺の滝”から、今朝の富士山。...
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